ネットショップ運営において大事な商品登録。その準備とは?

どうも!ネットショップ運営代行のソノサキニン本木です。

早速ですが、前回、ネットショップの仕入れはどうする【基本編】にて、ネットショップで販売する商品の仕入れは、メーカー直送品などの自社で在庫しなくてもいいタイプやロット単位で仕入れる商品など、様々な仕入れ方法がある話をしました。

そして、ネットショップは実店舗と違い商品を仕入れたら棚に置くのではなく、ネットショップに商品を掲載する必要があるという話をしましたね!今回は(主にメーカー直送商品の)ネットショップへの商品登録について話をしたいと思います。

必要な情報は「商品画像」「商品情報」

商品をネットショップに登録する際に必要な情報は大きくは「商品画像」「商品情報」の2つです。では、それぞれどんな情報が必要なのか見ていきましょう。

商品画像について

商品画像はその名の通り、商品の写真です。

多ければ多いほどいい

写真素材は多ければ多いほどいいです。消費者の立場からすれば、1枚だけしかない商品ページよりも何枚も写真がある方が情報を多く得ることができます。そして、信頼感・安心感がわきますよね。(というより、自分がネットショッピングするときに欲しい商品が画像1枚だと不安になりますねよね。)

SKUがあるものは全てのSKUの写真が必要

例えば、カラーが2種類あるとすれば、それぞれの写真があるべきです。またサイズ違いがあれば、ちゃんとサイズの違いがわかるようにサイズ感がわかる写真が必要です。

検索結果の表示されるサムネイルは他の商品と統一感が必要

商品の検索結果に表示される画像はいわゆる「サムネイル画像」といいます。こちら、本屋で言えば、本の表紙にあたるものです表紙次第で手に取るか取らないか決める時がありますよね。いわゆる「ジャケ買い」(←死語!?
)と同じです。

サムネイル画像はユーザーがネットショップにアクセスする時の入り口となります。できれば、他の商品と合わせてショップに登録している商品のサムネイル画像は統一感のあるデザインの方がいいです

サムネイル画像のテイストがバラバラのショップ、もしくは、テイストが整っているショップ、どちらが安心感があるかと言われれば、テイストが整っているショップの方が安心感がありますよね。

あと、食品だと、いわゆる「シズル感」が大事ですよね。自分はビール好きですが、ビールの広告写真でよくある、汗かいてる感じわかります?(スーパー〇ライ)

まさにあれが「シズル感」です。くぅー!飲みたくなってきた!

商品情報について

商品情報は下記の項目が必要です。出店モールやASPカートによって必要な項目が変わりますが、最低限、下記の情報が揃っていれば、細かい設定を除き、商品の登録はできるでしょう。

・商品コード(型番)
・商品カテゴリー
・商品名
・商品価格
・送料
・キャッチコピー
・商品説明(商品スペック・サイズ・色・PRポイント・注意点)
・SKU
・在庫情報
・納期情報

※各項目について詳しくは、改めて書いてみます。

充実した情報で、かつ効率的に掲載する必要がある

これら「商品画像」と「商品情報」について、、、商品を登録するにあたって大切なことは、どれだけ充実した情報でかつ効率的に掲載するかです

自社商品があり、その商品が既に認知度がある・ファンがいる場合、またブランディングとして他社の商品は掲載しない・導入しないというスタンスを除き、ネットショップは品揃えがショップの売上を左右します売上・集客を増やすためには、たくさんの商品を登録して、品揃えを充実させる必要があります商品を登録する作業は、より新規集客を増やすため、その前段階となる作業です。そして、商品を早く登録して、販促にかける時間を多くとれるようにすることが大事です。

メンテナンスしやすいように、管理する必要がある

また、商品情報については、どのメーカーの場合でも同じ形式・項目で管理することを絶対におススメします。メーカー商品は廃盤やリニューアルなど、改廃でデータが変わっていきます。その際に都度、メーカーによって異なる形式で管理していると、メンテナンスの手間が大変なことになります。

ぜひ自分に合う形で一つの商品管理表でメンテナンスのしやすい商品管理をすることをおススメします

商品を仕入れる際の判断基準の一つは商品データをどれだけもらえるかが大事

メーカー商品をどれだけ充実した情報でかつ効率的に掲載するかについては、仕入先のメーカーからどれだけ、それらのデータをもらえるかが大事です

つまり、商品を仕入れる際の一つの判断材料として、それらのデータをメーカーがちゃんと持っているかが大事です。そもそも写真がない場合、自分で撮影する手間が発生してしまいます。

たくさん売れる商品ではないけど、品揃えとして置いておきたい、という商品もあると思います。そういった商品は商品登録に手間をかけずに登録したいところですよね。

メーカーに商品を仕入れる際の確認事項として、提供される「商品画像」「商品情報」については、しっかり事前に確認しておきましょう。

今回は、ネットショップ運営において大事な商品登録。その準備について書いてみました!最後までお読み頂きありがとうございました!

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