商品ページに「導線」を用意して、お客様が回遊できるようにしよう!

どーも!ネットショップ運営代行のソノサキニンの本木です。

前回は、「商品ページはファーストビューの3秒で決まる!」という話をしました。しかし!それにたとえ失敗しても、まだお客様が購入してくれるチャンスがあるんです。

そのチャンスを作るのが、「導線」です。

今回はこの「導線」について話をします!最後までどうぞ宜しく御願い致します!

「ここなら欲しいものが見つかりそう」と思えるような「導線」を用意しておこう。

商品ページのファーストビューがどんなに良くても、お客さんの欲しい商品となにかしら条件が合わなかった場合、離脱する可能性が高くなります。

それはしょうがない!

しかし、もしお客さんが探している商品が最初のページで見つからなくても、もし他のページに存在している場合、その商品を見ずに離脱してしまったとしたら、本当にもったいないですよね。

そうならないようするための考えが「導線」の考えなんです。たとえばデスクを探しているお客さんは、単に「デスク」ではなくて、「勉強机」「オフィスデスク」「書斎デスク」「作業用デスク」など、探したい商品の種類の目的をもって訪れています。

もし「オフィスデスク」を探していたユーザーが最初に訪れたページが「勉強机」だった場合、離脱しそうになりますよね。そこで効果を発揮するのが、「導線」なんです。

「お探しのデスクが当店なら見つかります!当店のデスクの品揃えは日本最大級!以下のカテゴリーからお探しのデスクが見つけてみませんか?」
という風にお客さんに他の商品も見てもらえるよう誘導していくことが大事です。こんな感じです↓

導線を用意してお客様がネットショップの回遊率を上げよう

特にモール系のショップだと、商品ページ内にモール内検索窓が一番いい場所に設置されているなど、離脱ポイントがたくさん用意されています。そういった離脱ポイントではなく、ショップ内の導線に注目してもらえるように、工夫することが必要です。

導線を用意してお客様がネットショップの回遊率を上げよう

ここで大事なのが、品揃え

この導線を用意するためには、そもそも、その商品ジャンルの品揃えが十分にないと、用意することができません
なので、やはりおススメしたいのが、先日お話しました、「ロングテール戦略として品揃え」です。ここでは、「在庫量」と「アイテム数」が大事だ!という話をしましたね。そして、アイテム数の目安としては、

・購買頻度の「低い」商品であれば、部門で7アイテム
・購買頻度の「高い」商品であれば、部門で700アイテム
・上記の中間くらいの商品であれば、部門で70アイテム

このレベルをクリアすれば、お客様から品揃えが充実しているお店として認識されますよー!という話をしました。
品揃えを充実して、お客さんに導線から該当商品のカテゴリーページに飛んで頂いて、「ここのお店なら見つかりそう」と思って頂ければ、チャンスは大きいのではないでしょうか?

実際、購入された方のトラッキング(ページ閲覧履歴)を見てみると、ショップ内を回遊して、いろいろなページを見てくれています。

できればジャンル毎で一括で管理・更新できる仕組みを用意したい。それができないなら、「入り口商品」から。

この「導線」のナビゲーションですが、可能であれば、商品カテゴリー毎で一括で管理・更新できる仕組みを作って、全商品に埋め込みできるような仕組みを作ることをおすすめします。例えば、HTMLのインラインフレームというタグを使って、一か所を変えるとそのインラインフレームのタグを埋め込んでいるページは全て更新できるような仕組みを多くのショップさんは用意しています。(モールによって禁止タグがあるので、使えない場合あり。)

導線を用意してお客様がネットショップの回遊率を上げよう

全商品に設置するのが難しい場合は、まずは特にアクセスが多い「入り口商品」からやってみましょう。「入り口商品」の場合、アクセス数も多いですし、その分、離脱数も多いです。ぜひ、入り口商品を起点に、お客さんに回遊してもらえるような導線を設置しましょう。

まとめ

ファーストビューでお客様に希望に見合わない商品だったとしても、「導線」を設置することで、お客様が購入してくれるチャンスが
残っています!品揃えを充実して、ぜひ回遊してもらえるショップ作りを進めていきましょう!

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