どーも!ネットショップ運営代行のソノサキニンの本木です。
皆さんはネットショップを消費者として利用する時、商品ページに入ったけど、離脱して、他の商品を見ることがありますよね。当たり前ですが。。。特に、楽天市場やYahooショッピングなどモール系のショップだと比較しやすいので、離脱しては別のショップ入って、そして離脱してはまた戻って、、、みたいなことになっているのではないでしょうか?
ちなみに僕はとても優柔不断なので、離脱しては入っての繰り返しです。ネットも実店舗で買う時も両方。。。(カップラーメン一つ買うのも悩みます。。悩みませんか!?)
今回はこの離脱について、「ユーザーの離脱を防ぐために、商品ページで気をつけるべき点とは?」ということで話をしたいと思います!最後まで宜しく御願いします。
目次
まずはファーストビュー3秒で勝負は決まる。
以前も書きましたが、ネットショップはファーストビュー3秒で判断されてしまいます。
きちんと伝えたいメッセージを伝えられているかどうかが大事です。
「おっ、ここは何かこだわりの職人が作ったものが売ってそうなショップだ。詳しく見てみよう」
「おっ、ここは品揃えがしっかりしてそう。探してみる価値がありそうだ。」
「おっ、ここはなんか賞も取ってるし、すごいたくさんのお客さんが使ってそう。探しているのが見つかりそうだ。」
というように、お客さんが「おっ!」と心の中で発するようなファーストビューにしたいですよね。まずはファーストビューで離脱をしてしまうポイント・隙を作らないようにしましょう。
お客さんの希望の満たす条件の商品情報がわかりやすく書いてあるか?
お客さんの希望の満たす条件の商品情報がわかりやすく書いてあるか?という所も大事です。条件というのは、商材によって変わりますが、サイズや色、納期、送料などを指します。
自分のお客さんの気持ちになってみて、例えばアパレルだと、「ここのサイズ知りたいなあ」という点があったら、そこはちゃんと自社商品であれば自分達で測るなり、メーカー品の場合、メーカー・仕入れ元に確認して、ページに記載することを続けていければ、他店と差をつけることができますし、結果、離脱を減らすことができます。
フォーマット化して更新しやすい状態にしておこう
しかし、商品数が多いショップだと、1個ずつこの作業をするのは、さすがに難しい。やってられっかー!と思うでしょう。
商品数が多いショップの場合は、お客さんから商品について問い合わせがきた場合、その返答をちゃんと商品ページにQ&Aのような形で載せておきましょう。そうすれば同じ質問はこないでしょう。
「1人のお客さんの後ろには10人のお客さんがいる」って言葉があるように、1人から質問がきたら、他の人も同様に疑問に思っている可能性があります。そして、わざわざ質問するのも面倒だと思うお客さんもいらっしゃると思います。Q&Aのような形で商品ページに残しておけば、離脱を防ぐことができますよね。
これですが、店長レベルだと実施している人が多いかと思います。しかし規模が大きくなって、自分ではなくスタッフさんが問い合わせを受けた場合、同様にページに記載するかといえば、難しいかと思います。
なので、自分が問い合わせをしない状態でも対応できるよう、こういったことはフォーマット化して誰でもすぐ載せられるよう、仕組み化しておきたいところです!
話は少しそれますが、特にメーカー品を扱っている場合で、廃盤になった商品をいつまでも在庫切れで掲載していると、意外に「次回入荷はいつですか?」といった問い合わせが続くことがあります。(掲載していると、次回入荷があると思ってしまう。)
それはまだ手間が増えるだけで済むのですが、もっとマズいのは、廃盤になった商品を「在庫あり」で登録したままで、注文が入ってしまった場合は、クレーム化する可能性が非常に高いです。メーカー品を扱っているショップあるある事象なので、メーカーからの商品改廃の連絡はちゃんとチェックするようにしましょう。僕もたまにやらかしてしまいます。。
まとめ
離脱を防ぐ商品ページにするために”ユーザー目線で”どんな情報があればよいかを考えて、それを効率的に商品ページに記載していく、もしくは、それが難しいようであれば、お客様から問い合わせがあった内容を商品ページに掲載していく。このような取り組みの仕組みづくりをショップスタッフ全員で対応できるようになれば、離脱を防ぐ⇒購入率が上がる⇒ショップ全体の評価が上がる、という好循環になります。
ぜひ、ユーザー目線で離脱を防ぐ商品ページを作成していきたいですね。最後までありがとうございました!