ネットショップを開業するなら出店したいモールの一つ、アマゾン。
楽天は出店費用が高いし、ヤフーは無料で出店者数が多いので競争が激しい。。。そんな場合にアマゾンはいかがでしょうか。昔は、アマゾンは書籍やゲームのイメージが強かったですが、今や生鮮食品も扱い、モール名の「アマゾン(川)」の通り、幅広いあらゆるジャンルの商品を扱っています。そして、今では、楽天と並ぶ流通額(年間5兆円)で、最も勢いのあるモールです。というわけで今回は、改めてアマゾンの出店の手続きを説明したいと思います。これからアマゾンに出店してみたいと考えている人はぜひご覧ください。
目次
まず最初に用意しておくべきもの
アマゾン出店にあたり、まず事前に用意しておくべきものがあります。
・顔写真付きの身分証明書(免許証・パスポートなど)
・クレジットカード
・明細書(クレカ明細・ガス・電気・水道など)
この3種類は事前に写真を撮っておいて、画像をアップロードできる状態にしておきましょう。
アマゾン出品用アカウントを作る
▼アマゾン出品サービス
https://sell.amazon.co.jp/learn/beginners-guide
アマゾン出品サービス案内ページから「さっそく始める」ボタンをクリックして、登録画面に入ります。まずはアマゾンの出品用アカウントを作成します。2段階認証で確認コードが必要なため、スマホを用意して確認コードを受け取り、アカウント作成を完了させます。
アマゾン出店用の各種情報を入力する
出品アカウントを作成できたら、各種入力用の画面へ入っていきます。
会社情報など、各種情報の選択・入力していきます。
次は運営責任者の情報を入力していきます。
次はクレジットカード情報を入力していきます。
次はストア名を入力します。なお、「UPC/EAC/JANコードはついていますか?」の質問は商品にバーコード等がついているかどうかの確認です。
次は本人確認書類の情報入力および画像アップロードをします。ここで最初に用意しておいた画像をアップロードします。
アマゾン担当者とビデオ通話をする
本人確認書類の画像をアップロード後の画面にて、アマゾンの担当者(テクニカルサポート)とのビデオ通話を行う選択をします。ここのビデオ通話にて、直接担当者から申請の不備がないかの確認や不備があった場合の修正依頼の指示があります。時間に問題ないようであれば、インスタントビデオ通話にて確認を行いましょう。
それでは、ビデオ通話をはじめます。
それでは、ビデオ通話会議を立ち上げます。アマゾン担当者と繋がると、まず申請内容に不備があった場合、まずは修正指示があります。その後、修正のための再入力を行った後、アップロードした本人確認書類の原本確認をWEBカメラを通して行います。(書類が偽物でないかの確認です。書類をWEBカメラ越しで提示します。ちょっと恥ずかしいw)
本人確認書類の提示が終わると、ビデオ通話も終わります。これにてアマゾン出店の申請手続きは終わりです。ここから72時間以内の出店の審査結果がメールが届きます。
また、別途、アマゾンから2・3日以内に登録した住所に、住所確認のハガキが届きます。そのはがきに記載されているコードを申請ページの最後にあるコード入力欄に入力すると完了です。
以上がアマゾンの出店申請の手続きです。WEBでの手続き自体は早ければ20分程度で終わるかもしれません。ヤフーショッピング・楽天市場などの他のモールに比べると、とてもスムーズに進みます。
なお、アマゾン公式ページも出店申請の方法を記載したページが用意されています。最新の情報はこちらからご確認ください。
▼アマゾン出品用アカウント登録手順
https://sell.amazon.co.jp/sell/account-registration
アマゾンの出品作業を代行致します
なお、アマゾンの出店審査通過後は、アマゾンに商品を出品する(登録する)作業に入ります。アマゾンの出品手続きは、楽天市場やヤフーショッピングと異なり、少し癖が強いシステムになっています。他社も販売中であり、既にアマゾンで販売されている商品の出品、いわゆる「相乗り出品」は、とても簡単ですが、アマゾンで販売されていないオリジナル商品の出品作業は、いろいろと手間がかかる場合があります。もしオリジナル商品の出品作業でお困りでしたら、当社で代行させて頂きますので、お気軽にご相談くださいませ。商品撮影等も合わせて承っております。
最後までお読み頂きありがとうございました。