今からネットショップを開業しようとお考えの方、もし、何から準備したらいいかわからないということや、決めておくことが次から次へ出てくることはないでしょうか?
私自身、ネットショップを開業する際、事前に決めておくべきを最初からわかっておけば、もっとスムーズに開業できたのにという経験があったので、今回は、ネットショップの開業に向けて、まず事前に決めておくことを中心にお話ししたいと思います。
目次
ネットショップを開業するのに、事前に決めておくことがある
ネットショップを開業するのに、事前に決めておくことがあります。これらを事前に決めておけば、出店の手続きなどの際に、いちいち考えずに済むので、手続きが早く進み、精神的にも振り回されずに、スムーズに開業手続きを進めることができます。それでは、いったいどんなことを決めておくのか、見てみましょう。
商材・仕入れ先
当たり前ですが、商材・仕入れ先が決まっていないと、ネットショップを作れません。
自社で在庫するケースならいいと思いますが、在庫せずにメーカー直送・ドロップシッピングの形式で仕入れを考えている場合は、具体的な仕入先(会社)を決めておくことです。そして、決まっているならば、仕入先を仕入れの契約・登録を事前にすませておきましょう。
屋号
屋号=ショップ名となります。けっこうこれが、こだわると時間がかかります。
法人であれば会社名と同じにするのもありですが、将来的に、複数店舗やジャンルを変えてショップを複数展開する場合などに備え、あえて会社名と異なる屋号にするのもありです。
ただ、電話対応する際は、基本的に会社名で対応すると思いますので、法人であれば、会社名と同じショップ名の方がいいかもしれません。
ネーミングについてはまた、別の記事でご紹介します。
出店モール・ASP
楽天やAmazonなどのモールに出店するのか?カラーミーやBASEのような自社ASPで出店するのか?このあたりはしっかり事前に調査して決めておきましょう。楽天やAmazonなどは出店料や、売上手数料がかかります。また、ASPサービスも無料で開店できるところはありますが、もちろん、クレジットカード決済の手数料など、必ずなにかしらのマージンが設定されています。しっかり料金プランを確認してシミュレーションをしておきましょう。
事業計画書
最後に事業計画書です。というか、上で挙げた3点も事業計画書に盛り込まれているはずなので、そもそも事業計画書さえしっかり作りこんでおけば、ネットショップ開業に向けて事前に決めておくことは全てカバーしているはずです。
事業計画書については、次回、詳しく説明します。
まとめ
ネットショップを開業したいといった場合に、商材や屋号、出店形態など事前に決めておくことがあります。これらは事前の事業計画段階で具体的に決めておけば、出店の手続きをかなりスムーズに進めることができます。