ヤフーショッピングの商品画像登録ガイドラインについてルールと最新情報を解説!

今回は、いよいよ近くに迫ったヤフーショッピングの「商品画像登録ガイドライン」についてご紹介します。このガイドラインですが、当初アナウンスされていた内容より、時期を追うごとに内容がかなり緩和されています。ということで今回は、ガイドラインについての最新情報と、そのルールについてご紹介します。
ヤフーショッピング出店者の方でキャッチアップできていない、もしくは、出店したばかりでまだよく知らないという方向けに、わかりやすくご紹介しています。ぜひ参考にして頂ければと思います。

どこの画像がガイドライン適用される?

まず、ヤフーショッピングの「商品画像登録ガイドライン」ですが、そもそもどこの画像がガイドライン適用されるのか確認しましょう。

ガイドラインが適用されるのは、商品ページでメインで表示されている赤枠の画像である「商品画像」が対象となります。商品検索結果一覧でも表示される画像になります。

ヤフーショッピングの商品画像ガイドライン

※なお、ファッションカテゴリ配下の場合、個別商品コード画像も対象です。

結論!とりあえず今は修正しなくて大丈夫!

早速ですが、出店者の皆さま!とりあえず今は、全商品、画像の修正はしなくて大丈夫です!ヤフーショッピングより既に告知がされておりますが、

2023年4月上旬の判定開始日以降に新規登録または更新された画像に対し、本ガイドラインに記載の背景、余白、枠線、テキスト要素等の規定のうち、テキスト要素の占有率のみに対してシステムにて適合判定を行います。

とのことです。わかりやすく画像で提示すると、こうなります。

ヤフーショッピングの商品画像ガイドライン

つまり、今登録している画像については、2023年4月以降も、実質、「不問」となります。(うーん、これはこれでどうなんだ?という疑問は出てきますが。。。)
なので、とりあえず今は、修正しなくて大丈夫です!

(詳しくは公式マニュアルをご覧ください)

[4月上旬]商品画像登録ガイドライン不適合商品に対する措置についての再案内
https://store-info.yahoo.co.jp/shopping/topics/tool2022/01/221207-5.html

ただし、今後またルールが変わってくる可能性もあるため、できる分については対応していくことをおすすめします。

ガイドラインの内容について

楽天市場に出店している方、アマゾンに出店している方は、既にそれぞれ商品画像のルールがあるため、今回のヤフーのガイドラインも大丈夫かと思いますが、ヤフーはヤフーなりのルール(※)が存在しています。そのあたりも踏まえて、ヤフーショッピングの画像ガイドラインのルールについてみていきましょう。

基本的なルールについて

まず基本的なルールですが、ほぼ楽天市場と同じです。なので、以前ご紹介した楽天市場の記事から抜粋します。

ルール1)背景は、白背景、もしくは、写真背景

まず背景ですが、アマゾンと同じく、商品切り抜き+背景は白背景にするというルールもありながら、写真の画像でも大丈夫ですよ、というルールです。

商品画像登録ガイドラインに対応すれば楽天SEO対策に

写真の背景なら大丈夫ですよ、というのがミソです。商材にもよりますが、商品を使っているシーンをイメージできる画像の方が、いいケースも多分にありますので、白背景バージョン、写真背景バージョンどちらも作ってみて、どちらがクリックしたくなるか確認するのもいいかもしれません。

ルール2)文字入れOK。ただし、全体の20%以下に抑えよう。

画像の中に文字(テキスト)は載せてもOKです。ここがアマゾンと大きく違うところです。
ただし、全体の20%以下にする必要があります。ここが一番の肝かもしれません。実際に店舗運営において、画像を作成する際、このテキスト量のバランスが一番難しく感じるところです。20%に抑えつつ、検索結果一覧で見た際、他社の商品よりも目立つような画像にする必要があります。

商品画像登録ガイドラインに対応すれば楽天SEO対策に

ルール3)枠線、帯など装飾表現はダメ

枠線、帯など装飾表現はダメです。
一昔前の「ザ・楽天市場」みたいな画像は、枠線・帯などが入った画像が多かったですが、ガイドラインにより、一気になくなりましたね。

商品画像登録ガイドラインに対応すれば楽天SEO対策に

(※)ヤフーだけのルールが用意されていますが、2023年4月適用開始時点はそのルールがまだ適用されないことになっており、適用時期も不明であるため、本記事では省略させて頂きます。

ヤフーはどうやって画像判定するの?

では、この画像のガイドラインは、ヤフー側で画像をどうやって判定するのでしょうか。楽天市場では、判定チェックツールが用意されていますが、ヤフーもストアクリエイターProにて登録画像をチェックする機能の提供が予定(2023年1月頃)されています。

ガイドラインに違反したらどうなるの?

ガイドラインに違反するとどうなるのか?ヤフーより「本ガイドラインに反する画像入稿に対し検索順位の低下や商品非表示等の不利益措置を予定しております」との明示がされています。ただし、猶予(修正)期間が用意されているので、その間に修正(申告が必要っぽいです)すれば、大丈夫です。期間内に修正した画像を申告しましょう。

ヤフーショッピングの商品画像ガイドライン

まとめ

というわけで今回はヤフーショッピングの商品画像登録ガイドラインについてご紹介しました。複数モールに出店している方は、このように各モールのガイドラインが次々と改定される状況となり、てんやわんやかもしれません。各モールの新しいガイドラインに対して丁寧に対応していくのも、キャパの関係上、追いつかないこともあるかと思いますが、対応していくことでモールのSEOに有利になる(不利になりにくい)ことが考えられますので、ぜひ猫の手も借りたい状況でしたら、当社までご相談くださいね。

その他、ネットショップの運営で、ご相談やお困りごとがございましたら、ネットショップ運営代行・コンサルティングのソノサキニンまでお気軽にご相談ください。最後までお読み頂きましてありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA